資産形成を始めてから、少しずつ変わってきたことがあります。
それは、以前よりも「自分の判断を信じる」ようになったことです。
投資を始めたばかりの頃は、分からないことばかりでした。
どの商品を選べばいいのか。
いつ買えばいいのか。
今買って大丈夫なのか。
周りの人はどうしているのか。
いろいろな情報を見れば見るほど、迷うこともありました。
「これで合っているのかな」
そんな気持ちになることもありました。
もちろん、今でも分からないことはあります。
投資についてすべて理解しているわけではありません。
それでも、以前とは少し違います。
最近は、誰かの答えをそのまま自分の答えにするのではなく、
「自分はどう考えるのか」
を一度考えるようになりました。
情報を見ることと、情報に流されることは違う
投資をしていると、たくさんの情報が入ってきます。
おすすめの商品。
これから伸びそうな銘柄。
今買うべきなのか。
売ったほうがいいのか。
いろいろな意見があります。
以前の私は、そうした情報を見ると、そのたびに気持ちが揺れていたように思います。
「こっちのほうがいいのかな」
「今の選択は間違っているのかな」
と考えてしまうこともありました。
でも、資産形成を続ける中で、
情報を知ることと、その情報に従うことは別なんだと感じるようになりました。
情報は参考にする。
でも、最後に決めるのは自分。
この感覚が少しずつ身についてきました。
すぐに答えを出さなくなった
自分の判断を信じられるようになった理由の一つは、すぐに答えを出さなくなったことだと思います。
以前なら、
「今決めないといけない」
と思ってしまうこともありました。
でも、投資を続けていると、
「今日は決めなくてもいい」
と思える場面も増えてきました。
分からなければ調べる。
迷ったら一度立ち止まる。
必要なら時間を置く。
そして、自分が納得できたところで決める。
こうしたことを繰り返していると、少しずつですが、
「自分なりに考えて決めればいい」
と思えるようになりました。
正解だったかどうかは、すぐには分からない
投資では、決めた瞬間にその答えが分かるわけではありません。
買った後に価格が下がることもあります。
逆に、買わなかったものが上がることもあります。
だからこそ、
「結果が良かった=正解」
「結果が悪かった=間違い」
と単純には考えられないと思っています。
もちろん、結果は大切です。
でも、それだけではなく、
「そのとき自分はどう考えて決めたのか」
ということも大切なのだと思います。
自分なりに調べて、考えて、納得して決めた。
そういう経験が増えてくると、結果だけに振り回されにくくなりました。
自分で決めた経験が少しずつ自信になる
私にとって、資産形成は単純に資産を増やすためだけのものではなくなってきました。
投資について考える中で、
「自分で調べる」
「自分で考える」
「自分で決める」
という経験が増えました。
そして、その経験が少しずつ自信につながっている気がします。
大きな自信ではありません。
「自分なら絶対に大丈夫」
というものでもありません。
むしろ、
「分からないことがあっても、考えながら進めばいい」
という感覚に近いです。
これは、44歳になってから資産形成を始めた私にとって、意外と大きな変化でした。
他人と違っていても、焦らなくなった
投資をしていると、周りと比べたくなることがあります。
他の人がどれくらい投資しているのか。
どんな商品を持っているのか。
どれくらい利益が出ているのか。
以前なら、そうしたことを見て、
「自分ももっとやったほうがいいのかな」
と焦ることもあったと思います。
でも今は、
「自分には自分のペースがある」
と思えるようになりました。
私には私の生活があります。
私には私の考えがあります。
だから、誰かと同じである必要はありません。
他人のやり方を参考にすることはあっても、それをそのまま自分に当てはめなくてもいい。
そう思えるようになったことも、自分の判断を信じられるようになった理由の一つです。
これからも迷うと思う
もちろん、これから先も迷うと思います。
資産形成を続けていれば、今まで経験したことのない状況に出会うこともあるでしょう。
「この判断でいいのかな」
と思うことも、きっとあります。
でも、それでいいと思っています。
迷わなくなることが目標ではありません。
迷ったときに、
「一度立ち止まって考えてみよう」
と思えること。
そして、
「自分なりに考えた結果なら、その判断を受け入れよう」
と思えること。
それが今の私にとって大切なことです。
資産形成を通して、自分のことも少し分かってきた
投資を始める前は、自分がこんなにいろいろ考えながら資産形成をするとは思っていませんでした。
お金について考える。
投資について調べる。
将来について考える。
そして、自分自身の考え方についても考える。
資産形成を続けることで、以前よりも自分の性格や考え方にも気づくようになりました。
慎重なところ。
焦りやすいところ。
納得してから動きたいところ。
そして、一度決めたことをコツコツ続けられるところ。
そうした自分の特徴を知ることも、資産形成を続けるうえでは大切なのだと思います。
まとめ
資産形成を始めてから、以前よりも自分の判断を信じるようになりました。
もちろん、何でも自信を持って決められるわけではありません。
今でも迷います。
分からないこともあります。
それでも、
「自分で調べて、自分で考えて、自分で決める」
という経験を少しずつ積み重ねてきました。
その経験が、自分の判断を少しずつ支えてくれている気がします。
投資で大切なのは、いつも正しい判断をすることではないのかもしれません。
自分なりに考えて、納得して、次の一歩を選ぶこと。
そして、選んだ後も必要なら振り返り、また考えること。
44歳から始めた私の資産形成は、まだまだ途中です。
これからも迷うことはあると思います。
それでも、誰かの答えを探すだけではなく、
「私はどうしたいのか」
を考えながら、自分のペースで進んでいきたいと思います。
資産を増やしていくことと同時に、
自分で考えて選ぶ力も、少しずつ育てていけたらと思っています。
次回は、「44歳の私が資産形成を始めて『投資を続ける中で、以前より〇〇するようになったこと』」について、また別の角度から書いてみたいと思います。

コメント