44歳になってから資産形成を始めて、以前よりも「お金」について考える時間が増えました。
老後の生活費は大丈夫なのか。
この先、今と同じように働き続けられるのか。
急な出費があったときに対応できるのか。
考え始めると、いろいろな不安が出てきます。
資産形成を始める前は、こうした不安を感じても、具体的に何をすればいいのか分からないまま、ただ漠然と心配していたように思います。
でも、投資や資産形成について少しずつ学び、実際に行動するようになってから、お金の不安との向き合い方が少しずつ変わってきました。
今回は、そんな私が「お金の不安と向き合うために意識するようになったこと」について書いてみたいと思います。
不安をゼロにしようとしない
まず意識するようになったのは、
「お金の不安を完全になくそうとしない」
ということです。
以前は、不安になると「もっと貯めなければ」「もっと増やさなければ」と考えていました。
でも、どれだけお金があっても、将来のことを100%予測することはできません。
病気になるかもしれない。
仕事が変わるかもしれない。
思わぬ出費があるかもしれない。
何が起こるか分からないからこそ、将来への不安が完全になくなることはないと思います。
だから最近は、
「不安があること自体は悪いことではない」
と考えるようになりました。
大切なのは、不安に振り回されるのではなく、不安があるからこそ今できることを考えること。
そう思えるようになりました。
「今の自分にできること」に目を向ける
お金の不安を感じたとき、以前の私はまだ起きていない未来のことばかり考えていました。
「老後は大丈夫かな」
「もっと資産が必要なんじゃないかな」
「このままでいいのかな」
そんなことを考えていると、どんどん不安が大きくなっていきます。
そこで意識するようになったのが、
「今の自分にできることは何か?」
と考えることです。
毎月少しずつ積み立てる。
投資について勉強する。
資産状況を確認する。
無理のない範囲で投資を続ける。
必要以上にお金を使わない。
そして、働いて収入を得る。
一つ一つは小さなことかもしれません。
でも、何もしないで不安になっているより、今できることに目を向けるだけで気持ちが少し落ち着くようになりました。
人と比べない
もう一つ、意識するようになったことがあります。
それは、
「人と自分の資産を比べない」
ということです。
SNSなどを見ていると、自分よりも大きな資産を持っている人や、投資で大きな利益を出している人を見かけることがあります。
以前なら、
「自分は全然足りない」
と思ってしまうこともありました。
でも、人によって年齢も収入も家族構成も生活環境も違います。
当然、資産形成に使える金額も違います。
だから今は、
「自分は自分のペースでいい」
と思うようになりました。
他人の資産額を見るよりも、
「去年の自分より少し前進できているか」
を見ることのほうが大切だと思っています。
お金の状況を見えるようにする
不安を感じるときほど、目を背けたくなることもあります。
でも、よく分からない状態が一番不安を大きくしているのかもしれません。
そこで、自分が今どれくらいの資産を持っていて、どこにお金を置いているのかを確認するようになりました。
投資信託はいくらあるのか。
株式はいくらあるのか。
不動産クラウドファンディングにはいくら投資しているのか。
そして、現金はいくら残っているのか。
数字として把握するだけでも、
「何となく不安」
という状態から、
「今はこういう状況なんだ」
という状態に変わります。
不安を消すためではなく、不安の正体を知るために確認する。
これも大切なことだと感じています。
焦って増やそうとしない
資産形成を始めると、
「もっと早く増やしたい」
という気持ちが出てくることがあります。
私も以前はそうでした。
でも、焦って大きなリターンを狙えば、その分リスクも大きくなります。
お金の不安を減らしたいのに、無理をして投資をして、逆に不安を増やしてしまっては意味がありません。
だから今は、
「焦らず、自分が続けられる範囲でやる」
ことを意識しています。
資産形成は短期間で結果を出すものではなく、時間をかけて少しずつ積み上げていくもの。
そう考えると、以前よりも気持ちに余裕を持てるようになりました。
不安を「行動するきっかけ」に変える
お金の不安は、できれば感じたくないものです。
でも、不安があるからこそ、
「このままで大丈夫かな?」
と考えるきっかけにもなります。
そして、
「じゃあ、今できることを始めてみよう」
と行動につなげることができます。
私にとって資産形成を始めたことも、まさにそうでした。
将来が不安だったからこそ、お金について勉強し、投資を始め、少しずつ資産形成について考えるようになりました。
不安そのものを悪者にするのではなく、
「自分の未来を考えるきっかけ」
として受け止める。
最近はそんな考え方をするようになりました。
44歳からでも、できることはある
44歳から資産形成を始めた私にとって、将来への不安が完全になくなったわけではありません。
これからも不安になることはあると思います。
でも、以前と違うのは、
「不安だから何もできない」
ではなく、
「不安だからこそ、今できることをやってみよう」
と思えるようになったことです。
大きなことをしなくてもいい。
毎月少しずつ積み立てる。
投資について学ぶ。
自分の資産状況を確認する。
無理な投資をしない。
そして、自分のペースを大切にする。
そんな小さな行動の積み重ねが、少しずつ未来の自分を支えてくれるのだと思います。
まとめ
今回は、私が資産形成を始めてから「お金の不安と向き合うために意識するようになったこと」について書きました。
・不安をゼロにしようとしない
・今の自分にできることに目を向ける
・人と比べない
・お金の状況を見えるようにする
・焦って資産を増やそうとしない
・不安を行動するきっかけに変える
以前の私は、お金の不安を感じると、その不安から目をそらしたくなっていました。
でも今は、不安を感じたときこそ、
「じゃあ、今の自分にできることは何だろう?」
と考えるようになりました。
将来のことは誰にも分かりません。
だからこそ、未来を完璧に予測するのではなく、今日できることを一つずつ積み重ねていく。
それが、44歳の私が資産形成を通して少しずつ学んできたことです。
これからも焦らず、自分のペースで資産形成を続けていきたいと思います。
次回は、「44歳の私が資産形成を始めて『お金の不安があるからこそ始めてよかったこと』」について書いてみようと思います。

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